【挿入歌】映画『マトリックス リローデッド』で流れる曲まとめ

映画『マトリックス リローデッド』について

2003年公開のアメリカ映画『マトリックス リローデッド』（原題：The Matrix Reloaded）は、「マトリックス」シリーズの2作目にあたる。監督・脚本は前作と同じウォシャウスキー兄弟が務めています。3部作を完結へと導く最終章=『マトリックス レボリューションズ』へと続いていく重要作。

撮影は主にオーストラリアにて、続編『マトリックス・レボリューションズ』と同時進行で行われました。アリーヤはジー役として映画『マトリックス リローデッド』『マトリックス レボリューションズ』に出演が決まっており、撮影を進行していましたが、彼女を乗せるセスナ機が離陸直後墜落し事故死したため、ノーナ・M・ゲイが代役を務めました。

アメリカで公開初日に4250万ドルの興行収入を記録し、全米の公開初日の興行収入の新記録を樹立。これは2002年5月『スパイダーマン』の3,940万ドルという記録を塗り替えるものでした。

以下、ストーリーの重要な部分に触れている場合があります。ご注意ください。

■ 『マトリックス リローデッド』 挿入歌　Pick Up!

「Furious Angels」 Rob Dougan

映画冒頭、会合が行われる中、何かの接近を察知したネオ（キアヌ・リーブス）。現れた3人のエージェントにネオが応戦するシーンで、この曲が使用されています。

「Komit」Juno Reactor

ザイオンに危機がせまっていることが分かり、ネオは預言者オラクル（グロリア・フォスター）のもとに飛び立つ。リンク（ハロルド・ペリノー・ジュニア）がそのネオを探すシーンでこの曲が使用されています。ジュノ・リアクターは1993年結成、ベン・ワトキンス率いるイギリスのエレクトロニック・ミュージック・ユニットです。

「Zion」Fluke

ザイオンの洞窟で大勢の人々を前にモーフィアスが演説を行う。そのメッセージで人々は沸き、この曲に合わせて踊ります。

フルーク（Fluke）はアシッド・ハウスの影響を受け1980年代に結成されたイングランドのエレクトロニック・ミュージック・グループです。ブロックバスター作品（大きな興行的な成功を収めた映画）の音楽を手掛けていることでよく知られており、「マトリックス リローデッド」の他にも「シン・シティ」なども手掛けています。

「Teahouse」 Juno Reactor

オラクルに会いにきたネオ。扉の前にいるセラフ（コリン・チョウ）が、ネオが救世主であることを確かめるために戦いを挑んできたシーンでこの曲が使用されています。

「Burly Brawl」Juno Reactor & Don Daves

広場のようなところでのネオとオラクルの会話が終わると、変わりに現れたのがエージェント・スミス（ヒューゴ・ウィーヴィング）。大量のエージェント・スミスとネオが戦うシーンでこの曲が使用されています。

「Chateau」 Rob Dougan

マトリックス最古のプログラムであるメロビンジアン（ランバート・ウィルソン）の手下たちとネオが、西洋の武器がたくさん展示されているホールで戦うシーンでこの曲が使用されています。

「Dread Rock」 Oakenfold

メロビンジアンの手下であるザ・ツインズ（ニール＆エイドリアン・レイメント）とモーフィアス（ローレンス・フィッシュバーン）が地下駐車場で戦うシーンでこの曲が使用されています。Oakenfold（現在がPAUL OAKENFOLD)はイギリスのDJ/プロデューサーです。

「Mona Lisa Overdrive」 Juno Reactor

キー・メイカーを連れて逃げるモーフィアスとトリニティー。 奪い返そうと追ってくるザ・ツインズと高速道路でカーチェイスを繰り広げるシーンで、この曲が使用されています。

「Calm Like A Bomb」 Rage Against The Machine

キャスト、スタッフの情報が流れる エンドクレジットでこの曲が使用されています。

「Reload」 Rob Zombie

エンドロールの1曲目で使用されています。

「Sleeping Awake」P.O.D.

エンドロールの2曲目で使用されています。

「Session」Linkin Park

エンドロールの3曲目で使用されています。

「When The World Ends (Oakenfold Remix)」Dave Matthews Band

エンドロールの４曲目で使用されています。

■ 『マトリックス リローデッド』 予告編映像