パンク作家・町田康が、独自の天使画で知られる寺門孝之とともに、絵画と物語の融合を体現した『東山道エンジェル紀行』。造本も美しい、奇跡のような一冊が左右社より刊行されました。
構想期間、実に20年という作品がついに発売。左右社ホームページより、こだわり抜かれたデザインの一部を見ることができます。
「俺は生涯、死ぬまで追放者だ」
郷里を追い放たれた《追放者》たる俺は、生涯続く、目的地のない不毛な旅路を行く。
軽発や案内侍に監視されながら、止まることを許されない俺を待ち受ける奇妙な出会い──泣き女、人虎、水中舞踏家、音楽女王、etc.
不毛な旅路の果てに《追放者》が見出した光景とは──。
絵画から着想を得て誕生した傑作パンクファンタジー!
❖目次
1 泣き女
2 人虎
3 水中舞踏家
4 音楽女王
5 郷里にて
6 それでもいろんなことが
7 かんねん舟
8 かたまった夕景
左右社・作品ページはこちら
http://sayusha.com/catalog/books/p%E6%9D%B1%E5%B1%B1%E9%81%93%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AB%E7%B4%80%E8%A1%8C
また、町田康による本編朗読と、寺門孝之との対談動画付きの商品が、COTOGOTO BOOKSにて販売。対談動画のダイジェスト版が、 COTOGOTO BOOKS ツイッターアカウントにて特別公開されています。