フランス映画『最強のふたり』の音楽、挿入歌、エンディング曲などを紹介
2011年公開、フランスでの歴代観客動員数で3位を記録、他のヨーロッパの国々や日本でもヒットしたヒューマン・コメディー、『最強のふたり』の音楽、挿入歌などを紹介します。本作は刑務所を出たばかりの黒人青年が事故で体が不自由な富豪の介護をする仕事をするなかで、まったく共通点の無かったふたりが垣根を越えて友情を結ぶ、実話をベースにした感動作。
主演は『X-MEN:フューチャー&パスト』、『ミックマック』などのオマール・シー(Omar Sy)と、「歌え! ジャニス★ジョプリンのように」などのフランソワ・クリュゼ(François Cluzet)。
○【金曜ロードショー】今日・今週・来週以降の放送予定、過去放送作品まとめ
以下、ストーリーの重要な部分に触れている場合があります。ご注意ください。
映画『最強のふたり』 挿入歌 ピックアップ
「September」 Earth, Wind & Fire
映画の冒頭、ドリス(オマール・シー)が運転する車はスピード違反で警察に停められる。咄嗟にフィリップ(フランソワ・クリュゼ)は発作が起こっている演技をし、最終的に警察の先導で病院に向かうことになる。再び車を発進させ、この曲に合わせて体を揺らし歌います。
「The Ghetto」 George Benson
フィリップの娘が登場するシーン~ドリスがフィリップの身体の状態を理解し徐々に介助の仕事を覚えていくシーン~ドリス自身の入浴シーンに使用されています。
「You'r Goin' Miss Your Candyman」 Terry Callier
ドリスがキャンバスに絵を描いたりフィリップの介助をするシーン、フィリップが娘に家で働いている人たちに敬意を払うよう教育をするシーン、二人で外出し日常を楽しんでいるシーンなどでこの曲が使用されています。二人で車椅子を使って橋を架けぬける有名なシーンはここで登場します。
「Boogie Wonderland」 Earth, Wind & Fire with the Emotions
フィリップの誕生日パーティーにて、クラシック音楽に飽きたドリスはiPodでこの曲を流しダンスを踊ります。フィリップの助手や使用人などにも声をかけ、みんなで踊りパーティーを楽しむシーンです。
「Feeling Good」 Nina Simone
フィリップのつきそいでパラグライダーをするシーンで使用されています。自分はやらないと断固拒否するドリスだが結局自分もやるはめに。
映画『最強のふたり』 予告編映像
映画『最強のふたり』 作品情報
タイトル | 『最強のふたり』(原題:Intouchables) |
監督 | エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ |
脚本 | エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ |
出演者 | フランソワ・クリュゼ オマール・シー アンヌ・ル・ニ オドレイ・フルーロ |
音楽 | ルドヴィコ・エイナウディ |
公開 | 2011年11月2日(フランス)、 2012年9月1日(日本) |
上映時間 | 112分 |
製作国 | フランス |