映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』の音楽をシーンとあわせて紹介(主題歌、挿入歌など)
2019年公開の『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」の中核となる「アベンジャーズ」シリーズの第4作目です。またMCU作品の22作目にあたります。
監督を務めるのは、前作に引き続きアンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ兄弟です。
※以下、映画のシーンとともに挿入歌を紹介しています。ネタバレにご注意ください。
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』挿入歌 ピックアップ
「Dear Mr.Fantasy」 Traffic
マーベルのロゴが画面に現れるオープニングで使用されています。スペンサー・デイヴィス・グループを脱退したスティーヴ・ウィンウッドが結成したトラフィック(Traffic)のデビューアルバム『Mr. Fantasy』(1967)に収録されています。
「Supersonic Rocket Ship」 The Kinks
スコット・ラング / アントマン(ポール・ラッド)がタコスを食べようとするシーン、ブルースとロケットがニー・アスガルドに向かうシーンで使用されています。ブリティッシュ・ロックバンド、キンクス(The kinks)の10枚目のアルバム『Everybody's in Showbiz』(1972)に収録されています。
「Doom And Gloom」 The Rolling Stones
ソー(クリス・ヘムズワース)が合流するシーン、ロケットが宇宙船を修理しているシーンで使用されています。
「Doom And Gloom」はローリング・ストーンズが2012年にリリースしたシングルです。この曲はメンバーが7年ぶりにパリに集まりレコーディングが行われました。
「Come And Get Your Love」 Redbone
ピーター・クイル / スター・ロード(クリス・プラット)が、惑星モラグに到着しダンスをするシーンで使用されています。
アメリカのロック・バンド、レッドボーン(Redbone)が1973年にリリース、翌1974年にビルボード年間チャート4位にランクインする大ヒットとなった曲です。『ちびまる子ちゃん』の主題歌「おどるポンポコリン」は、Aメロの半分を本曲から引用しています。
「Hey Lawdy Mama」 Steppenwolf
トニー・スターク / アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)、スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)のふたりが、1970年のニュージャージーにタイムスリップしたシーンで使用されています。
1967年カナダで結成されたロックバンドステッペンウルフ(Steppenwolf)は、「ワイルドでいこう!(ボーン・トゥ・ビー・ワイルド)」(Born to Be Wild)などで広く知られている。
「It's Been A Long, Long Time」 Harry James & His Orchestra
スティーブとペギーが2人でダンスを踊るシーンからエンドロールにかけて使用されています。
○【金曜ロードショー】今日・今週・来週以降の放送予定、過去放送作品まとめ