フライング・リザーズのヴィヴィエン・ゴールドマン(Vivien Goldman)著『女パンクの逆襲 - フェミニスト音楽史』(原題『Revenge of the She-Punks: A Feminist Music History from Poly Styrene to Pussy Riot』)の和訳本が発売されます(2021年12月15日発売予定)。
訳者は『GIRL IN A BAND : キム・ゴードン自伝』や『世界を変えた50人の女性科学者たち』などの翻訳でも知られる野中モモです。
■詳細
女たちはいかにしてパンクをクリエイトしたのか!? 女性にとってパンクとは何を意味したのか!?
パンク学者による、女性パンクロッカーたちの歴史を描いた名著、いよいよ刊行!
パティ・スミス、デボラ・ハリー、ポーリー・スタイリーン、スージー・スー、クリッシー・ハイド、ザ・レインコーツ、ザ・スリッツ、あるいはグレイス・ジョーンズにビキニ・キルにスリーター・キニー、プッシー・ライオット……これは音楽に変革をもたらした女性たちの物語であり、
女性パンクが果たしてきたことの意味を議論し、人種やジェンダーの問題にも切り込んだ先験的なフェミニスト音楽史。すべての章に重要曲のプレイリストもあり。