「感謝祭（Thanksgiving Day）に観るべき映画ベスト10」　英Far Out Magazine発表

英Far Out Magazine、「感謝祭（Thanksgiving Day）に観るべき映画ベスト10」を発表

2021年11月25日木曜日の 感謝祭にあわせ、オンライン・マガジン「Far Out Magazine」は、「感謝祭（Thanksgiving Day）に観るべき映画ベスト10」を発表しました。

収穫と前年の祝福に感謝と犠牲を捧げる日として始まった感謝祭は、米国では11月の第4木曜日、カナダでは10月の第2月曜日で祝日となっています。国や家庭によって様々なスタイルがありますが、七面鳥を食べるという慣習はおおよそ共通です。

「感謝祭にまつわる映画には、家族、つながり、アメリカ、そしてホリデーシーズンならではの困難について語る独自のストーリーがあります。それらの映画は、常に洞察に満ちていたり、良い光景ばかりを観ることができるとは限りませんが、感謝祭のホリデーとアメリカのホリデーシーズン全体を織りなすことに貢献している。今年見るべき10の魅力的な感謝祭の映画がここにあります。」

■The 10 best films to watch on Thanksgiving

『大災難P.T.A.』Planes, Trains, and Automobiles (John Hughes, 1987)

1987年公開のアメリカのコメディ・ロードムービー。感謝祭、家族の待つシカゴへの家路を急ぐビジネスマン(マーティン)はひょんな事からセールスマン(キャンディ)と道中を共にするはめに。そこからは災難の連続で……。

『ラスト・ワルツ』The Last Waltz (Martin Scorsese, 1978)

ザ・バンドが1976年11月25日にサンフランシスコのウインターランド（Winterland Ballroom）で行った解散ライブの記録映画。

『ロッキー』Rocky (John G. Avildsen, 1976)

1976年、アメリカのスポーツ映画。シルヴェスター・スタローンの代表作の一つ。

『ユー・ガット・メール』You’ve Got Mail (Nora Ephron, 1998)

1998年アメリカ映画。インターネットで知り合った名前も知らない男女がメールのやり取りをしながらお互いに惹かれ合っていくロマンティック・コメディ。エルンスト・ルビッチ監督の『桃色の店』(1940年)のリメイク作品ですが、「手紙で文通」の設定が、時代を反映して「インターネットでメール」に置き換えられています。

『スウィート・ノベンバー』Sweet November (Pat O’Connor, 2001)

2001年アメリカの恋愛映画。監督はパット・オコナー、主演はキアヌ・リーブスとシャーリーズ・セロン。

『モール★コップ』Paul Blart: Mall Cop (Steve Carr, 2009)

クリスマスを控えたショッピングモールを強盗団が突然占拠、たまたま居合わせた警備員がたったひとりで強盗団に立ち向かうアクション・コメディ映画。

『チャーリー・ブラウンの感謝祭』A Charlie Brown Thanksgiving (Bill Melendez, Phil Roman, 1973)

タイトルがずばり 「Thanksgiving ＝感謝祭」です。

『アダムス・ファミリー2』Addams Family Values (Barry Sonnenfeld, 1993)

ホラー、コメディ、1991年の映画『アダムス・ファミリー』の続編で、スタッフ・キャストもほぼ同じです。

『ターキー・パニック』The Oath (Ike Barinholtz, 2018)

アメリカのコメディ映画。 監督・主演をアイク・バリンホルツが担当。 本作はバリンホルツの映画監督デビュー作でもあります。

『ホーム・フォー・ザ・ホリデイ』Home for the Holidays (Jodie Foster, 1995)

久々に故郷の実家に戻った家族の１日を時にコミカルかつシニカルに描いたちょっと辛口のホームコメディ。現在では監督としても一定の評価得る、女優ジョディ・フォスターの監督業進出の第２作目にあたる映画です。

source : https://faroutmagazine.co.uk/the-10-best-thanksgiving-films/