『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』の音楽をシーンとあわせて紹介(主題歌、挿入歌、エンディング曲など)
※以下、映画のシーンとともに挿入歌を紹介していますので、ネタバレにご注意ください。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』挿入歌 Pick Up
「BACK TO THE FUTURE」Alan Silvestri作曲
今回も『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、 『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』 と同テーマ曲が繰り返し使用されています。
作曲のアラン・シルヴェストリ(Alan Silvestri)は、 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 シリーズ以外にも『世にも不思議なアメージング・ストーリー(Amazing Stories Go to the Head of the Class)』(1986)や『ロジャー・ラビット(Who Framed Roger Rabbit)』をはじめ、ロバート・ゼメキス監督作品の音楽を数多く手掛けています。
「Billie Jean」Michael Jackson
前作PART2のラストシーンで、タイムマシンのデロリアンが飛行中落雷に打たれ、ドクは1885年にタイムトラベルしてしまいました。PART2では2015年という未来が舞台に加わりましたが、PART3では1955年からなんとインディアンも登場する1800年代が舞台のメインとなります。
1885年、酒場でビュフォード一味に絡まれたマーティ。マーティーは「マッドドッグタネンか?」と禁句を口にしタネンを激情させてしまい、「踊れ!」と足元に銃を乱射します。ムーンウォークをしながら弾を避けるマーティは微かにマイケル・ジャクソンの「Billie Jean」を口ずさんでいます。
この 「Billie Jean」、劇中で実際にはマイケル・ジャクソンの曲自体は使用されていないため、エンドロールでは挿入歌としてのクレジットはありません。しかし、スペシャル・サンクスとして、しっかりマイケルの名前は記載されています。
「Power Of Love」 Huey Lewis And The News
舞台は1985年。信号待ちしているマーティに、ニードルズは車でのチキンレースを提案してきます。ニードルズの車のカーステレオから流れているのがヒューイ・ルイス&ザ・ニュース「パワー・オブ・ラヴ」です。この曲は一作目の主題歌です。
「Doubleback」 ZZ Top
ZZトップの「Doubleback」はエンドロールで使用されています。村の祭りのシーンではもZZトップ のメンバーがアコースティック楽器を手に出演し、カントリーヴァージョンの 「Doubleback」 を披露しています。クララ・クレイトンとエメット・ブラウン博士(ドク)はこの演奏にあわせて踊る。