映画『ゴースト/ニューヨークの幻』の音楽、挿入歌、エンディング曲などを紹介
1990年公開、ニューヨークを舞台とした映画 『ゴースト/ニューヨークの幻』は、ホラー、ファンタジーの要素をもったラブ・ストーリーの傑作。
デミ・ムーアが大ブレイクした“泣けるラブ・ストーリー"として広く認知され、またこの映画のヒットにより、愛する人が幽霊となって目の前に現れるというアイデアを使った多くの映画・小説を後に生むことになりました。
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以下、ストーリーの重要な部分に触れている場合があります。ご注意ください。
映画『ゴースト/ニューヨークの幻』 挿入歌
『Since I Fell For You』 The Righteous Brothers
映画の序盤、飛行機事故のニュースを見て不安になったサム(パトリック・スウェイジ)を元気づけたモリー(デミ・ムーア)は、次のシーンでひとりろくろを回しています。そこで流れているのがこの曲です。
『Unchained Melody』 The Righteous Brothers
サムと一緒に暮らし始めたアパートメントで、陶芸家のモリーは眠れずろくろを回している。そこに目を覚ましたサムが現れるシーンで使用されています。この曲は1955年の刑務所映画「UNCHAINED」(1955)のために作られた曲で、本作ではライチャス・ブラザーズのテイクが使用されています。『ゴースト』のヒットにより、リバイバルヒットし、今では広く知られた定番曲となっています。
『No Hiding Place』 Dorothy Love Coates And The Original Gospel Harmonettes
サムは自分を襲った暴漢のロペスを追って、ついにアパートを突き止めます。そして、すぐ近くにある霊媒師のオダ・メイ(ウーピー・ゴールドバーグ)の店に入った。店内で流れているのがこの曲です。
『I'm Henry the VIII, I Am』 Herman's Hermits
サムはオダ・メイの協力を得るために、この曲を繰り返し歌いオダ・メイの眠りをさまたげる。前科があることを知りオダ・メイを信用していなかったモリーだが、自分にも同じ思い出があったため、この話を聞いて彼女を受け入れていく。
映画『ゴースト/ニューヨークの幻』 予告編映像
映画『ゴースト/ニューヨークの幻』 作品情報
タイトル | 『ゴースト/ニューヨークの幻』(原題:Ghost) |
監督 | ジェリー・ザッカー |
脚本 | ブルース・ジョエル・ルービン |
出演者 | パトリック・スウェイジ デミ・ムーア ウーピー・ゴールドバーグ |
音楽 | モーリス・ジャール |
公開 | 1990年 |
上映時間 | 128分 |
製作国 | アメリカ |