- 1. 映画『ミニオンズ』の音楽をシーンとあわせて紹介(主題歌、挿入歌、エンディング曲など)
- 1.1. 映画『ミニオンズ』 挿入歌 ピックアップ
- 1.1.1. 「Happy Together」 The Turtles
- 1.1.2. 「We Wish You A Merry Christmas 」 Houseman
- 1.1.3. 「19th Nervous Breakdown」 The Rolling Stones
- 1.1.4. 「Ride Of The Valkyries」 Marian Pivka & The Budapest Symphonic Orchestr
- 1.1.5. 「I'm A Man」 The Spencer Davis Group
- 1.1.6. 「Break On Through (To The Other Side) 」 The Doors
- 1.1.7. 「Make 'Em Laugh」 Pierre Coffin
- 1.1.8. 「Purple Haze」 Jimi Hendrix
- 1.1.9. 「Peter And The Wolf, Op.67, Allegro」 St. Peterburg Radio & TV Symphony Orhestra
- 1.1.10. 「Hair」 Pierre Coffin And Alex Dowding
- 1.1.11. 「You Really Got Me」 The Kinks
- 1.1.12. 「The Letter」 The Box Tops
- 1.1.13. 「My Generation」 The Who
- 1.1.14. 「Theme From the Monkees」 Pierre Coffin
- 1.1.15. 「Love Me Do」 The Beatles
- 1.1.16. 「Auld Lang Syne」 Royal Philharmonic Orchestra
- 1.1.17. 「Rocky Road To Dublin」 The Dubliners
- 1.1.18. 「Taps」 Pierre Coffin
- 1.1.19. 「Got To Get You Into My Life」 The Beatles
- 1.1.20. 「Mellow Yellow」 Donovan
- 1.1.21. 「Revolution」 ミニオンズ
- 1.2. 映画『ミニオンズ』予告編映像
- 1.1. 映画『ミニオンズ』 挿入歌 ピックアップ
映画『ミニオンズ』の音楽をシーンとあわせて紹介(主題歌、挿入歌、エンディング曲など)
2015年公開の3DCGアニメ映画『ミニオンズ』は「怪盗グルーシリーズ」(Despicable Me)からのスピンオフ作品であり、ミニオンが誕生し怪盗グルーと出会うまでの前日譚を描いた作品です。
本作ではローリング・ストーンズ、ザ・ビートルズ、ザ・フー、ザ・キンクスなどのブリティッシュ・ロックを代表するアーティストの楽曲が多く使用されています。舞台となったイギリスを象徴するような楽曲を数多く楽しめる作品です。
※以下、映画のシーンとともに挿入歌を紹介しています。ネタバレにご注意ください。
映画『ミニオンズ』 挿入歌 ピックアップ
「Happy Together」 The Turtles
オープニングで使用されています。アメリカのロック・バンド 、タートルズ (The Turtles) の「Happy Together」は、1967年に発表しバンド最大のヒット曲となりました。
「We Wish You A Merry Christmas 」 Houseman
最強最悪のボスに仕える習性をもつミニオンたち。ボスを見つけるのは簡単だがキープするのは大変。・・・と言うことで、氷の洞窟でついに自分たちの世界を築いていくシーンでミニオンズたちが唄う曲がこちら。
「19th Nervous Breakdown」 The Rolling Stones
新しいボスを見つける旅に出ることを決意したケビン。同行を志願したスチュアート、ボブとともに、1968年のニューヨークに到着したシーンで使用されています。
邦題は「19回目の神経衰弱」で、ローリング・ストーンズが1966年に発表した楽曲です。
「Ride Of The Valkyries」 Marian Pivka & The Budapest Symphonic Orchestr
※クレジットとは異なりますが、ここではロンドン交響楽団の演奏を紹介しています。
大悪党大会が行われるオーランドに向かうためヒッチハイクをしているミニオンズ。彼らを無視して目の前を一瞬で走り去る車の中から聴こえてきた曲。
「I'm A Man」 The Spencer Davis Group
遂にヒッチハイクに成功したが、車に乗っていたのは犯罪者のネルソン一家だった。いきなり銀行強盗を働きパトカーとカーチェイスをするシーンでこの曲が使用されています。
「Break On Through (To The Other Side) 」 The Doors
悪党大会の会場に到着し、ネルソン一家から感謝と励ましの言葉をもらうシーンで使用されています。
「Make 'Em Laugh」 Pierre Coffin
氷の洞窟に残ったミニオンたち。あらわれた雪男を新しいボスと見立て、この歌を唄いダンスも踊って歓迎します。
「Purple Haze」 Jimi Hendrix
女悪党スカーレット・オーバーキルの部下になったミニオンズ。スチュアートがロンドンのアジトでメガウクレレ(ギター)を発見するシーンで使用されているのが、ジミ・ヘンドリックスの「Purple Haze」です。
「Peter And The Wolf, Op.67, Allegro」 St. Peterburg Radio & TV Symphony Orhestra
ベッドで休んでいるミニオンズに、スカーレットが恐ろしいおとぎ話を聞かせるシーンでこの曲が使用されています。
「Hair」 Pierre Coffin And Alex Dowding
女王の冠を盗みに入ったミニオンズ。警備兵に武器を突き付けられ、スカーレットの彼氏にもらった発明品で催眠術をかけたあと、スチュアートたちがこの曲を唄います。
「You Really Got Me」 The Kinks
女王のパレードに冠を奪いにきたミニオンズ、成り行きから女王をさらったことになってしまい、カーチェイスとなる。このシーンで使用されているのがキンクスの代表曲「You Really Got Me」(1964)です。レイ・デイヴィス作。本曲のヒットでバンドはブレイクを果たしました。
「The Letter」 The Box Tops
残っていたミニオンたちが、オーストラリア、日本、米国などを経由して遠く英国に向かうシーンで使用されています。
「My Generation」 The Who
ボブ国王陛下としての演説が終わり、バッキンガム宮殿の中でドタバタと大暴れするシーンでこの曲が使用されています。
「Theme From the Monkees」 Pierre Coffin
スカーレットに王位を譲ったミニオンズ。ご褒美をあげると連れていかれたミニオンズたちが唄っているのがこの曲。しかし、スカーレットに騙され三人は地下牢に閉じ込められてしまう。
「モンキーズのテーマ(Theme From the Monkees)」はアメリカのロックバンド、ザ・モンキーズ(The Monkees)が1967年にシングルリリースした曲です。
「Love Me Do」 The Beatles
地下道をたどり逃げようとするミニオンズ。マンホールから顔を出すとそこはビートルズのジャケットで有名なアビーロードだった。そこに現れたビートルズ風のスーツを着た人々に、マンホールのふたごと踏まれてしまいます。このシーンで流れているのがビートルズの「Love Me Do」です。この曲はビートルズの記念すべきデビュー曲にあたり、1962年10月5日にシングル盤としてリリースされました。
「Auld Lang Syne」 Royal Philharmonic Orchestra
ウェストミンスター寺院に入ろうとするも、中には屈強な男たちが待ち構え扉を開くことができない。ボブは力ない声で、そこにいたネズミにこの曲を唄い聴かせる。
「Rocky Road To Dublin」 The Dubliners
王位を奪われパブでお酒を飲んでいるエリザベス女王。そこに現れたケビンと女王が会話するシーンで流れている曲です。
「Taps」 Pierre Coffin
※1分40秒あたりから流れます。
巨大化したケビンは、空を飛んで逃げていくスカーレットたちを追いかけた末に爆発してしまう。
ケビンが死んだと思ったミニオンたちはケビンへの追悼でこの曲を唄います。
「Got To Get You Into My Life」 The Beatles
怪盗グルーの映像とともにクレジットが流れます。流れる音楽はビートルズの「Got To Get You Into My Life」。
「Mellow Yellow」 Donovan
エンドロールの2曲目に流れるのはドノヴァンの「Mellow Yellow」です。
「Revolution」 ミニオンズ
エンドロールの最後、ヒールも含め映画の登場人物が次々と登場し、この曲を唄います。もちろん原曲はビートルズの「Revolution」です。