- 1. 1986年公開、映画『スタンド・バイ・ミー』の挿入歌をシーンごとに紹介
- 1.1. 映画『スタンド・バイ・ミー』の挿入歌はこちら
- 1.1.1. 「Rockin’ Robin 」Bobby Day
- 1.1.2. 「Sorry (I Ran All The Way Home)」The Impalas
- 1.1.3. 「Mr.Lee」The Bobbettes
- 1.1.4. 「The Ballad Of Paladin」Johnny Western
- 1.1.5. 「Great Balls Of Fire」Jerry Lee Lewis
- 1.1.6. 「Whispering Bells」The Del Vikings
- 1.1.7. 「Let The Good Times Roll」Shirley And Lee
- 1.1.8. 「Book Of Love 」The Monotones
- 1.1.9. 「Lollipop」The Chordettes
- 1.1.10. 「Everyday」Buddy Holly
- 1.1.11. 「Come Go With Me」The Del Vikings
- 1.1.12. 「Come Softly To Me」The Fleetwoods
- 1.1.13. 「Hush-A-Bye」The Mystics
- 1.1.14. 「Get A Job」The Silhouettes
- 1.1.15. 「Yakety Yak」The Coasters
- 1.1.16. 「Stand By Me」Ben E. King
- 1.2. 映画『スタンド・バイ・ミー』 予告映像
- 1.3. 映画『スタンド・バイ・ミー』作品情報
- 1.1. 映画『スタンド・バイ・ミー』の挿入歌はこちら
1986年公開、映画『スタンド・バイ・ミー』の挿入歌をシーンごとに紹介
スティーヴン・キングの同名の小説を原作とした青春映画の「金字塔」。
※以下、映画のシーンとともに挿入歌を紹介しています。ネタバレにご注意ください。
映画『スタンド・バイ・ミー』の挿入歌はこちら
「Rockin’ Robin 」Bobby Day
ボビー・デイの『Rockin' Robin』はツリーハウスのシーンで使用されています。
1950~60年代を中心に活躍したR&Bシンガーのボビー・デイは、自身の代表曲「Rockin' Robin」がマイケル・ジャクソンにカバーされたことなどでも知られています。
「Sorry (I Ran All The Way Home)」The Impalas
ツリーハウスに到着したバーンに向かって、ゴーディ、テディ、クリスが唄うのが、The Impalas「Sorry (I Ran All The Way Home)」です。
The Impalasは1950年代に活躍したアメリカのドゥーワップグループで、ヒット曲「Sorry」で知られています。
「Mr.Lee」The Bobbettes
トランプで遊んでいる最中、突然バーンが「死体を見にいこう」と提案し驚かせるシーンで使用されているのが、The Bobbettesの「Mr.Lee」です。
アメリカのR&BガールグループであるThe Bobbettesは、1957年発表のヒット曲「ミスターリー」などで知られています。
「The Ballad Of Paladin」Johnny Western
映画の中で何度か登場人物がこの曲を歌うシーンがあります。4人が線路を歩きながら歌うシーン、くず鉄置き場でバーンが歌うシーン、エディが一人家に帰りながら歌うシーンなど。
この曲は1957〜63年にテレビで放映された西部劇『西部の男 パラディン』のエンディングソング。
「Great Balls Of Fire」Jerry Lee Lewis
リーダー”エース”を中心とした不良グループが、車で暴走し郵便受けをバットで破壊するシーンで使用されているのが、日本でも「火の玉ロック」として知られるJerry Lee Lewisの「Great Balls Of Fire」です。
「Whispering Bells」The Del Vikings
アメリカのドゥーワップグループ、The Del Vikingsの「Whispering Bells」は、4人がくず鉄置き場で過ごすシーンで使用されています。
「Let The Good Times Roll」Shirley And Lee
「Let The Good Times Roll」はニューオーリンズ出身のR&Bヴォーカル・デュオ”Shirley And Lee”のヒット曲です。
こちらも4人がくず鉄置き場で過ごすシーンで使用されています。
「Book Of Love 」The Monotones
アメリカのドゥーワップボーカルグループ" The Monotones"による「TheBookofLove」は、エースを代表する不良少年たちが、カミソリで肩に文字を掘るシーンで使用されています。
「TheBookofLove」はThe Monotonesの代表曲であり唯一のヒットシングルです。
「Lollipop」The Chordettes
アメリカのフォークソンググループ "ザ・コーデッツ "による「Lollipop」は、テディとバーンが線路を歩くシーンで使用されています。象徴的なイントロの”ポンッ”という音を、口の中に指を入れて鳴らします。
「Everyday」Buddy Holly
映画『スタンド・バイ・ミー』の中で最も有名なシーンとも言える鉄橋のシーン。線路を歩きその鉄橋に到着したあたりで流れているのが、Buddy Holly の「Everyday」です。
「Come Go With Me」The Del Vikings
アメリカのドゥーワップグループ"The Del Vikings" の「Come Go With Me」は、鉄橋を渡り切った4人が、焚き火を囲みハンバーグを温めるシーンで流れる曲です。
「Come Softly To Me」The Fleetwoods
森の中で野宿をする四人が会話するシーンでラジオから流れているのが、The Fleetwoods の 「Come Softly To Me」です。
The Fleetwoodsは男女混成コーラス・グループで、1959年に「Come Softly To Me」で全米1位を記録しています。
「Hush-A-Bye」The Mystics
森の中で野宿した四人が、翌朝再び線路を歩くシーンで流れるのが The Mystics の「Hush-A-Bye」です。
The Mysticsは1950年代後半にブルックリンで活動を開始したロックンロール・グループです。
「Get A Job」The Silhouettes
死体の情報を得たエースたち。車で死体を探しに出発するシーン流れるのが、The Silhouettes の 「Get A Job」です。
元々はB面曲としてリリースされた「Get A Job」ですがラジオから火がつき、1958年にビルボードR&Bシングルチャートとポップシングルチャートで1位を記録しています。
「Yakety Yak」The Coasters
エースたちが度胸試しでチキンレースをするシーンで流れます。
アメリカのボーカル・グループ "The Coasters" は1949年よりレコーディングを行ない、1950年代後半に多くのヒット曲を生みました。こちら「Yakety Yak」もチャート1位を記録しています。
「Stand By Me」Ben E. King
エンディング曲は Ben E. King の「Stand By Me」です。
Ben E. Kingは、アメリカのコーラス・グループとして偉大な功績を残したザ・ドリフターズで活躍したあと、ソロシンガーとしても「Stand By Me」をはじめ多くのヒット曲を生みました。
映画『スタンド・バイ・ミー』 予告映像
映画『スタンド・バイ・ミー』作品情報
タイトル | 『スタンド・バイ・ミー』(原題: Stand by Me) |
監督 | クリストファー・ノーラン |
脚本 | ブルース・A・エヴァンス レイノルド・ギデオン |
原作 | スティーヴン・キング『スタンド・バイ・ミー』 |
出演者 | ウィル・ウィートン リヴァー・フェニックス コリー・フェルドマン ジェリー・オコンネル キーファー・サザーランド 他 |
音楽 | ジャック・ニッチェ |
公開 | 1986年(日本:1987年) |
上映時間 | 89分 |
製作国 | アメリカ |