ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン主演『レオン（Léon）』のサントラ・挿入歌を紹介
1994年公開の「レオン」は、ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン主演し、リュック・ベッソンが監督を務めたアクション映画。物語は、孤独な殺し屋レオンと、彼の隣人であり麻薬取締局の捜査員に家族を殺された少女マチルダとの交流を描いています。主演二人のキャラクターとリュック・ベッソンの巧みな演出により、大ヒットを飛ばしました。
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※以下、映画のシーンとともに挿入歌を紹介していますので、ネタバレにご注意ください。
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「Venus As A Boy」Bjork
映画「レオン」の中で、レオンとマチルダが共同生活を始め、マチルダが家事や銃の手入れ、エアロビクスなどをするシーンのバックグラウンドミュージックとして使われました。「Venus As A Boy」はビョークのシングル曲（1993年リリース）で、彼女の大ヒットアルバム『デビュー』にも収録されています。
「Like A Virgin」Madonna
映画の中では、モノマネゲームのシーンで、マチルダが当時のマドンナをまねた衣装を身にまといながら歌います。しかし、レオンには誰のまねをしているのかが分からないという微妙な場面が描かれます。「Like A Virgin」はマドンナのシングル曲（1984年リリース）で、彼女のアルバム「ライク・ア・ヴァージン（Like a Virgin）」に収録されています。
「Happy Birthday」Marilyn Monroe
同じくモノマネゲームのシーンで、マチルダがマリリン・モンローになりきり、歌い方も真似ます。しかし、レオンには誰のまねをしているのかが分からないという微妙な場面が描かれます。1962年にマリリン・モンローがアメリカ大統領ジョン・F・ケネディのために歌い、誕生日ソングの定番として知られているのは、この歌唱によるところが大きいと言われています。
「Singin’ In The Rain」Gene Kelly
1952年公開の名作映画「雨に唄えば」で、ジーン・ケリーが歌ったことであまりにも有名な曲。本作ではモノマネゲームのシーンで、マチルダがこの曲を歌います。3曲目にして遂にレオンはジーン・ケリーだとわかります。
「Shape Of My Heart」Sting
元ポリスのシンガー、スティングによって歌われた「Shape Of My Heart」は、映画のラストシーンからエンドロールで使用されています。
