ディズニー・ピクサー映画『ライトイヤー(原題:Lightyear)』のティザー予告映像が公開されています。本作は2020年12月に製作を発表、「トイ・ストーリー」シリーズでお馴染みのバズ・ライトイヤーの“オリジン”を描く映画であることが判明しファンの大きな注目と期待を集めています。
本作では、『トイ・ストーリー』シリーズでお馴染みの“おもちゃ”のバズ・ライトイヤーではなく、“本物の人間”バズ・ライトイヤーが試験操縦士として活躍した時代を舞台としたオリジン・ストーリーとなる見込みです。米国での公開は2022年6月17日予定。
そして予告映像の中で使用されている楽曲が、デヴィッド・ボウイの「スターマン」(1972) です。スターマンが伝える「子どもたちは好きに踊ったらいいのさ」というメッセージが印象的です。
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■「スターマン(Starman)」 デヴィッド・ボウイ(David Bowie)
この曲はデヴィッド・ボウイの5作目のアルバム『ジギー・スターダスト』(原題:The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars)に収録されています。デヴィッド・ボウイの代表作の一つとなるコンセプトアルバムで、”5年後に迫る資源枯渇を原因とする人類滅亡の危機に、救世主として異星より来たバイセクシャルのロックスターの物語”という設定です。デヴィッド・ボウイ自身が異星からやってきた架空のスーパースター「ジギー」とに扮して、ロック・スターとして成功するも没落していく様を描く物語を、アルバムに収録された曲で構成しています。
映画『トイ・ストーリー』ではスペースレンジャーであるバズ・ライトイヤー。決めゼリフが「無限の彼方へ!(To infinity…and beyond!)」であることを考えると、フィットする選曲ではないでしょうか。
■『ライトイヤー(原題:Lightyear)』予告映像