映画『ゴーストバスターズ』の主題歌、エンディング曲、挿入歌を紹介
1984年公開のアメリカ映画 『ゴーストバスターズ』(Ghostbusters)は、 コメディー、アクション、ホラーを融合 させた映画で、その年の2番目に高い興行収入を記録するとともに、当時のコメディ映画としては最高の興行収入を記録する大ヒットとなりました。
見どころの多い本作ですが、中でもピーター役のビル・マーレイの演技は高く評価され、また主題歌であるレイ・パーカー・ジュニアの「ゴーストバスターズ」もナンバーワンヒットとなり、80年代の大衆文化に大きな影響を与える作品となりました。 監督・製作はアイヴァン・ライトマン 。
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※以下、映画のシーンとともに挿入歌を紹介しています。ネタバレにご注意ください。
映画『 ゴーストバスターズ 』 挿入歌 Pick Up!
『Ghostbusters』 Ray Parker Jr.
映画の冒頭、ニューヨーク市立図書館で起こる霊現象からのタイトルシーンでこの曲が使用されています。あわせて、ゴースト退治に成功しニュースや新聞に取り上げられた場面、そしてエンディングでも使用されています。
ナンバーワンヒットとなったレイ・パーカー・ジュニアの曲ですが、映画の半年前にリリースされたヒューイ・ルイス&ザ・ニュースのヒット曲「アイ・ウォント・ア・ニュー・ドラッグ」に酷似していたことから、ヒューイ・ルイスは制作会社とパーカーを相手取って訴訟を提起しました(1995年に和解成立)。
『Cleanin' Up the Town』 The Bus Boys
・三人は幽霊に話かけ捕まえようとするが、逆に襲いかかられ一目散に逃げだす。ニューヨーク市立図書館を飛び出した瞬間、軽快なロックンロールナンバー 『Cleanin' Up The Town』 が流れます。
・仕事の電話が入り大喜び、車に乗って大急ぎでSedgewick Hotelに向かうシーンでもこの曲が使用されています。
・エンドロールで使用されています。
『In The Name Of Love』 Thompson Twins
ゴーストバスターズの面々が事務所で食事をする際に流れているのが、イギリスのニュー・ウェイヴバンド、トンプソン・ツインズの『 In The Name Of Love』です。映画での使用もあり、この曲がバンド初のヒットシングルになりました。
『Hot Night』 Laura Branigan
パーティーが行われている ルイス (リック・モラニス)の部屋からは、この曲が漏れ聴こえてくる。ディナ( シガニー・ウィーバー )は気づかれぬよう静かに通り過ぎようとするが、ルイスに見つかってしまう。
『Disco Inferno』 The Trammps
ルイス はパーティーから帰ろうとする女性を引き留め、この曲でダンスを踊る。その直後に獣のような唸り声が聞こえてきて部屋は静まりかえる。
『Magic』 Mick Smiley
以前よりゴーストバスターズを良く思っていなかった環境保護局長のウォルター。今度は令状を持って現れ、抵抗もむなしく強制的にゴースト保管庫の電源を切ってしまう。直後に爆発が起こり捕らえていたゴーストたちは一気に外の世界に溢れ出してしまった。その時に流れるのがこの曲です。
『Savin' The Day』 Alessi
ゴーストバスターズは先の爆発事故の容疑で逮捕されてしまうが、ニューヨーク市長であるレニーを説得し、幽霊騒ぎを収拾してほしいと依頼を受ける。そして4人がディナとルイスの住むアパートメントに向かう時に使用された曲が『Savin' The Day』です。
映画『ゴーストバスターズ』予告映像
2022年2月4日(金)公開『ゴーストバスターズ/アフターライフ』予告映像
最新作、映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2022年2月4日(金) 全国ロードショー開始予定。 監督のジェイソン・ライトマンは 、『ゴーストバスターズ』の監督であるアイヴァン・ライトマンの息子です。